我が家の息子の話ですが、生後1カ月に満たない頃から4カ月の頃に片目だけ常に涙目でした。
赤ちゃんにはよくあるそうですが、「鼻涙管(びるいかん)」がうまく開通していない状況で、「鼻涙管閉塞」と呼ばれるそうです。
片目だけ常に涙目。そして朝起きたときには大量の目ヤニが
出産後、病院にいるうちは気にならなかった(気づかなかった?)のですが、退院後間もなくした頃、「あれ?常に片目だけ涙目のような気がする…」と思いました。何かおかしいと思った決め手は朝起きたときの大量の目ヤニです。
原因と対応方法
ちょうど、間もなく(生後1カ月頃)小児科を受診する用事があり、その際にドクターに相談してみました。病名は(症名?)は、特に告げられず、赤ちゃんは涙の管がまだ細いため、うまく涙が流れないことがあるとのこと。目頭の当たりを優しくマッサージすると通ることもあるし、成長ともに(体が大きくなる)管も大きく(広がる)ので、そのうち自然に治まることもあるとのことことでした。
抗生物質の目薬が処方され、しばらく様子見となりました。
・目頭のあたりを優しくマッサージ
・抗生物質の目薬
・大きくなったら自然とおさまるかも
解消した時期とやったこと
我が家の場合ですが、もうすぐ4カ月というところで、予防接種で小児科を受診した頃、
「さすがに4カ月になっても改善しないなら、一回きちんと検査をおすすめします」と医師に言われました。
大学病院等では、「ブジー」と呼ばれる医療用の針金を目頭あたりにある涙点から挿入し、鼻涙管にある膜を強制的に破り、涙が通るようにする処置を行うそうです。
大学病院への紹介状を書いていただき、予約の日時までに症状が治まらなければ受診してみましょう、という段階で、
「あれ?そういえば、マッサージを真剣にやってなかったかも…。やれることをやってみてダメなら大学病院を受診しよう。」
と、ようやく思い(!?)、お風呂あがりなどに軽く目頭あたりをマッサージしました。
すると、ほんの数日で涙目も目ヤニもすっかりなくなり、結局大学病院の予約もキャンセルしました。
今となっては、たまたま成長の時期的に涙管が大きくなって解消されたのか、マッサージの効果によるものなのかは定かではありません。ただ、マッサージって効果あるのかな…と、あまり真剣にやっていませんでしたが、一定の効果が期待できます。
(自戒をこめて)医師にアドバイスされたことは可能な限り実行しましょう。
・眼科では医療用の針金を涙点から挿入して涙が通る処置をすることがある
・マッサージも効果を期待できる